雑記

大学時代〜現在(2021年12月)までの振返り

【2009年〜2013年】大学時代は通算50回以上のマジックを披露

鳥取環境大学に入学。奇術部に入部し、2年生からは部長として活動。

大学生活はとにかくマジックに没頭。講義中も机の下でこっそり、トランプやコインマジックの練習をしていました(笑)

地元紙に活動が掲載されたのをきっかけに依頼が殺到して、ショッピングモール、老人福祉施設、小学校などでマジックを披露。

鳥取イオン北でステージマジック

小さいショーも含めると、4年間で50回以上マジックを披露したかなと思います。

▼高校時代に出会ったマジシャンと共演

自分たちでビラ配って集客して大変だったな〜。でも良い経験でした。

【2013年〜2014年】大阪でブラック企業に勤務。メンタルズタボロ。

マジシャンで食っていきたいなぁ〜

という気持ちがありながらも、とりあえず民間企業に勤務。

大阪で宅配牛乳の飛び込み営業の仕事を始めました。サンプルの牛乳を持って、一件一件チャイムを押していくやつ。

1日平均200件は訪問していましたね。

これ、マジで地獄。

テンションを上げるために「車の中でちびまる子ちゃんの歌を歌う」という謎の行為もしたことは懐かしい記憶です(笑)

しかも最初の頃は、商品の知識が浅いので上手く説明できず。口下手なので、全く成約がとれませんでした。

【2014年〜2015年】鳥取にUターンしてイベント会社で勤務

なんとか3年は続けてみようと頑張りましたが、精神的にしんどくなり、結局1年で辞めることにしました。

そして、鳥取にUターン。

特にマジック以外にやりたいことがなく、なんとなくで仕事を探して探していたところ、知り合いから仕事の紹介を受けました。

鳥取のイベント会社なのですが、訳あって半年間働いて欲しいといわれ、事務補助として働き始めました。

とてもクリエイティブな会社で名刺の役職は、なんとマジシャン(笑)

プレゼンでマジックを披露して変な雰囲気になったり営業先の銀行でお金でマジックをしてガチ目に説教食らったりと、伝説を残したのちに期間を終えました。

【2015年3月】人生を変えた20日間の1人旅を決行

マジックしか興味がない。でもマジックだけでは鳥取で食っていけない。

そんな感じで行き詰まっていた僕はコンビニで一冊の本に出会います。

ひとり旅 ゲストハウス特集

じゃらんの冊子で、旅人がよく利用する素泊まりの交流型の宿(通称 ゲストハウス)がブームを迎えているという内容でした。

これを読んで「旅先で普段出会わないような人と出会って話したり話を聞くことで自分のやりたいことがわかるかも」と思い、20日間ゲストハウスを巡る旅を決行。

そこで人生を大きく変える出会いをします。

プロブロガーの松本さんとの出会いです。

道後温泉近くのゲストハウスじょじょにに泊まったとき、偶然出会いました。松本さんは節約ブログの「ノマド的節約術」を運営をメインに生計を立てているプロブロガーです。

ブログで稼ぐとか無理だろ」と思ってましたが、実際にいるんですね。

マジで衝撃的でした。

 

しかし、このときは「ブログをしよう!」なんて全く思っていませんでした。なぜなら文章を書くのがむちゃくちゃ苦手だから。

文章を武器に仕事をするという選択肢は全くなかったんです。

左:うかれれさん 中央:松本さん 右:僕

ちなみにその日は、占い師のうかれれさんにも出会いました。

マジシャン・ブロガー・占い師のメンバーが揃った、なんとも濃い1日になりました。

この出会い以来、毎年3月にゲストハウスじょじょで、この3人で集まるようにしています。

【2015年5月〜2015年8月】3ヶ月のセブ語学留学。プログラミングと英語を学ぶ

旅が終わって色々と考えた結果、プログラマーとしてフリーで活動していくことを目標にしました。

理由はIT社会の現代、プログラマーの需要があると考えたから。実際に旅先でもフリーのプログラマーの方に何人かお会いしたのも影響しています。

どうやって勉強しようかと考えていたところ、たまたまフェイスブックの広告でプログラミングが学べる語学学校の案内を発見しました。

留学期間は3ヶ月で、学校の名前はネクシード。英語とプログラミングが習える語学学校です。

そして僕は留学先のフィリピンのセブ島に旅立ちました。

しかし、勉強していく中で、プログラマーになるのは厳しいな〜と実感しました。

そんなとき、ふと頭に過ぎったのがプロブロガーの松本さんでした。

松本さんみたいに文章を書くことで食べて行きたい!

パソコンだけで食って行きたい!

と思うようになりました。

しかし僕は文章を書くのがめちゃ苦手で、日記を書こうとしても3日続いたことがありません。

そのため、初心者ライターも募集しているメディアに申し込んで、ライティングスキルを身につけようと考えました。

【2015年9月〜2015年11月】憧れの北海道でリゾートバイト

留学から帰国後、とりあえずお金がなかったので、バイトをしようと決意。

実家に住みながらどこかでバイトしても良かったんですが、せっかくなら以前から長期滞在してみたかった憧れの北海道で仕事しみたいと思い、3ヶ月ほど短期のリゾートバイトをすることにしました。

寮にWi-Fiがある場所を勤務先に選んで、休みの時間はひらすらWebライターとしてのスキルを磨いてました。

その結果、とあるメディアの専属ライターとしての採用が奇跡的に決まりました。

受かったらいいなー」程度の軽い気持ちだったのに、本当運が良い。

しかも担当者に「頑張れば、これ一本で3ヶ月後には食べていけるようになるよ!」と言われました。

ということで、バイトが終了後、鳥取に帰ってWebライターで食っていこうと決意しました。

【2015年11月〜2016年3月】シェアハウス滞在中にとっとりずむ開設!

そして鳥取に戻ったタイミングで、ご縁があって大山のお城のシェアハウスに住むことになりました。

鳥取県の大山町にあるノマドワーカーや移住希望者のためのシェアハウスです。「のまど間」と呼ばれています。

滞在者は併設しているお城のオフィスが利用できます。

当時はブロガーインデジレンスという、ブログをしている人が大山の魅力を発信すると滞在費が安くなるという制度です。

個人ブログも少し前から始めていたので、大山の記事も書かせていただきました。

Webライターとして、日々仕事をしていましたが、文字単価が0.2円〜0.3円から抜け出すことができず、量をこなそうと思ってむちゃくちゃ書いていたら、腱鞘炎になってしまいました。

将来は鳥取でマジシャンの活動も充実させたいと考えていたので、指が使えなくなったしまったら本末転倒。そんなとき、どうしようかと悩んでいると、趣味で運営していた個人ブログのアクセスが急に増え始めました。

個人ブログ「のんびりずむ」(現在閉鎖)では田舎のスローライフを発信する雑記ブログで色々と記事を書いていましたが、あるとき鳥取の記事がFacebookでシェアされて少しですがバズりました。

そのときに以前から秘めていた「鳥取の知られていないスポットをもっと多くの人に伝えたい」という思いが再発し、雑記ブログから鳥取の情報に特化したサイトを作ろうと決めました。

僕の気持ちを後押ししたのは、やはり松本さんの存在。

もしかしたら、松本さんみたいにブログで食っていけるかも?」という思いが、僕のやる気を更に奮い立たせました。

【2016年4月〜2018年3月】岩美町役場の臨時・パート職員

しかし、不器用な僕がすぐに上手くいくこともなく、とっとりずむを4ヶ月ほど運営して収益はゼロでした。

そんときに、地元の岩美町役場で臨時職員の仕事を募集していたので、申し込んだところ受かりました。

しかも都合の良いことに、自分が関わりたかった地域創生の仕事をしている課に配属となりました。そこでの経験や人の繋がりが今のとっとりずむ運営にも役立っています。

鳥取は世間が狭いので、人の繋がりから仕事をもらうことも多いんですよね。ローカルで活動している人は積極的に町のイベントに参加してみると良いでしょう。

ネットで発信するよりも、鳥取の場合は口コミの伝達スピードの方が広まりやすい場合もあります。

【2018年3月〜2021年3月】WebもりでWebディレクターとして勤務

2年間の役場勤務を終えて、ご縁があり、鳥取市のHP制作会社Webもりで働くことになりました。

とっとりずむ運営で身につけた知識をもとにWebディレクション業を実施。

これまで個人でやっていたこともあり、会社としてのWeb・SNSのコンサルなど、とても勉強になりました。

Webセミナーやコンペのサポート、メール対応、営業など、色々な経験をすることができて良かったです。

【2021年4月〜現在(2021年12月)】株式会社とっとりずむを設立

30歳の節目で、株式会社とっとりずむを設立。

経営者として独立する決断をしました。

株式会社とっとりずむ設立のお知らせ【法人設立のお知らせ】 本日「株式会社とっとりずむ」を設立しました! 2015年12月から趣味で始めた鳥取の情報発信。 ...

10年、30年、50年と、とっとりずむを継続していくための法人化となります。

今後も生き残れるように頑張ります!