雑記

ゲストハウスの魅力ってなに?ゲストハウス紹介サイト「ふらっと」編集部の僕が紹介します!

どーも、さっけーです。

近年の旅ブームで日本に増えつつあるゲストハウス。全国に1000件以上あるとも言われています。

僕は一時期、仕事を辞めてゲストハウスに宿泊しながら全国を青春18切符を使って巡っていた時期がありました。

また、ご縁があって、650件以上の宿を紹介している全国のゲストハウス紹介サイトの管理の業務もしています。

そんな僕が、ゲストハウスの魅力について紹介していきます。

ゲストハウスについて

ゲストハウスとは簡単に言うと格安の素泊まり宿です。

だいたい1泊あたり2000円〜3500円程度。

ベットメイキングを各自で行う、アメニティーが少ないなど、サービスを最低限にしているため安い値段で宿泊できます。部屋はドミトリータイプ(男女混合相部屋・男女別相部屋)が多いです。

バックパッカーなどの1人旅をする方がよく利用しています。

僕がゲストハウスを好きになったきっかけ

以前から1人旅は好きでしたが、宿はホテルでした。ホテルに入る前は「1人でホテルなんて贅沢だなぁ〜」とテンションが上がりますが、チェックイン後は「やることないなぁ〜」と思いすぐに寝ていました。そのため宿は寝るための場所だと考えていました。

そんなとき、コンビニで「じゃらんひとり気まま旅」の雑誌を手に取り、ゲストハウスの存在を知りました。ホテルや旅館と異なる宿泊形態。

興味本位でゲストハウスに泊まりましたが、見事にハマってしまいました。

宿は寝るだけではなく人の交流が楽しめる場所だと、今までの価値観が変わりました。ついにはゲストハウスに行くことが目的となり、仕事を辞めたタイミングでゲストハウス巡りの旅をすることに。

その旅をするなかで、ゲストハウスの4つの魅力に気づきました。

ゲストハウスの魅力

普段出会わないような人との出会いがある

ゲストハウス最大の魅力は「人との出会い」です。10代〜60代と幅広く出会い、交流しました。僕は基本的に人見知りなのですが、ゲストハウスには旅好きの人が集まるため「旅」の話題で会話が弾みすぐ友達になれました。

宿泊者で集まって一緒にご飯に行ったり、観光に行ったりすることもあります。普段の人間環境では絶対に会えないような人達と話すことができ、刺激的で楽しいです。僕の場合は、観光地の記憶より人との出会いの方が記憶に残っています。

値段が安い

普通にホテルに1人で泊まろうと思ったら大体1泊あたり4,000円〜10,000円かかります。しかしゲストハウスはその値段の半分もしくは半分以下で泊まれます。

僕が日本一周してた頃は18切符の時期だったので大学生が多かったです。お金がない学生にとってはゲストハウスはありがたいですね。

イベントがある

宿によって様々なイベントが実施されています。宿での食べ飲みが多いですが、なかには地元のアーティストさんが宿でライブすることもあります。

僕は日本一周してた頃、マジックの投げ銭ライブをさせていただきました。このように宿泊者がイベントを行うこともあります。

現地情報が手に入る

ゲストハウスには現地の情報が集まります。

特にスタッフの方は現地のことに詳しいので頼りになります。そのため僕は現地の下調べはあまりせず、飲食店はスタッフの方に聞くようにしています。

ネットで調べた店より、現地の方がオススメしてくれる店の方が穴場の店をみつけられるから。

 

以上の4つの魅力がゲストハウスにあります。しかし、ホテルと違いいくつかの不安要素があります。

次は僕が感じたゲストハウスの不安要素について紹介します。

不安要素について

プライベートの空間がない

部屋は基本的に2〜6人の相部屋が多いです。そのため1人でゆっくり休むことはなかなかできません。

また夜遅くに帰ってくる人や、朝早くに出発する人など様々なので神経質の人には辛いかもしれません。とりあえず耳栓は必須ですね。

宿泊者と馴染めれるのか?

僕は人見知りで、コミュニケーションをとることが苦手なためチェックインするときとてもドキドキします。

「ちゃんと馴染めるかなぁ」「ポツリにならないかなぁ」と毎回思いますが、気づいたら宿のみんなと話しています。宿主さんは話し好きの人が多いですし、積極的に話しかけてくれるゲストさんもいます。

また、旅好きの人が集まるので、自分の出身地のオススメスポットを紹介できるようにしておけば話が盛り上がる思います。

特に、現地の人しかしらないような情報はウケが良いですね。

外国観光客が多い

都心部や有名観光地近くのゲストハウスは外国の方が多く集まります。僕は英語が苦手すぎるため、外国人がいると急に口数が減ります。

ゲストハウス初めてで、かつ英語苦手な人にとっては負担が大きいですね。最初のうちは日本人の割合が多いゲストハウスに泊まるのも良いと思います。

まぁ英語が苦手な人でも身振り手振りの勢いとノリで話している場面をよくみかけるので、度胸さえあれば楽しむことはできます。

ゲストハウスをより楽しむために

チェックインの時間を早くする方がゲストハウスを楽しめます。

到着が遅いと他の宿泊者が先にご飯を食べていることもあります。せっかくの交流がなくなるのはもったいないですよね。

そのため、遅くても夕方5時には到着しておきたいところです。

最後に

「ちょっと1人旅してみようかなぁ」と思っている方はゲストハウス泊まってみてはどうでしょうか。とても魅力的で楽しいですよ。

移動費用を抑えたい方は18切符の利用もおすすめですよ。

参照:【乗車時間13時間57分の旅】青春18きっぷで東京駅から鳥取駅まで1日で強行移動してきました